FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 本日はコチラの記事をご紹介。

===============<わかやま新報 2011年1月30日>===============

外国人観光客受け入れ研修

外国人観光客の受け入れについて学ぶ研修会(日本観光協会主催)が28日、
和歌山市友田町のホテルグランヴィア和歌山で開かれ、
観光施設の職員ら約40人が接遇やマナーについて知識を深めた。

(中略)

県によると昨年の県への外国人観光客数は約12万8000人で、平成15年から倍増している。
========================================================

この記事に関連して、
和歌山県と外国人観光客について、いろいろと調べていくと、
田辺市熊野ツーリズムビューローというのが出てきた。

どうやら、県内で外国人観光客の受け入れを積極的に行っている組織らしい。


サイトを見てみると、その充実ぶりに驚かされる。
対応言語も、英語・フランス語・中国語・韓国語と、
本気度がうかがい知れる。



そんな田辺市熊野ツーリズムビューローに関する、最近の記事を発見。


===============<紀伊民報AGARA 2010年11月4日>===============

豪州から新婚旅行、熊野満喫 田辺ビューロー初の企画

 田辺市熊野ツーリズムビューローが着地型旅行業務で初めて企画した
ハネムーンツアーに応じたオーストラリアの新婚夫妻が3日、田辺市に到着し、
熊野を満喫する6泊7日の旅路についた。

(中略)

ビューローのプロモーション事業部長でカナダ出身の
ブラッド・トウルさんがハネムーンツアー行程の説明をした。

 2人は初めての来日で旅行前、
京都のほか、どこを旅するか検討していたがなかなか見つからず、
インターネットでビューローのホームページを知り、熊野を訪れることを決めたという。

(以下省略)
========================================================


「ビューローのプロモーション事業部長で
カナダ出身のブラッド・トウルさん」


このブラッド・トウルなる人物が気になったので、色々と検索。


すると、ネットでも話題となっていたのが、
ブラッド・トウル氏も出演していた、約3年前のテレビ番組。


========<「ガイアの夜明け」(テレビ東京・2008年4月29日放送)>========

外国人観光客を呼べ~変わりゆくニッポンの名所~

ブラッドさんは英語教師の助手として田辺市で勤務。
その後「この街の文化や風景が大好きだから、たくさんの外国人に来てもらえるように、サポートしたい」と
国際観光推進員を受諾したのだ。

ブラッドさんの主な仕事は、外国人に優しい街作り。
毎日のように街中を歩き回り、看板をチェックする。
日本語だらけの看板、外国人には意味が理解できないローマ字の看板などを修正していく。

更にブラッドさんは、田辺市の魅力を外へアピールするため、
海外の旅行関係者を招き、PRにつとめる。

そして、今、ブラッドさんが一番力を入れているのは、
温泉旅館の従業員を集めて行なう、外国人応対のための研修だ。

実際に旅館を回りながら、言葉の問題や文化の違いについて説明していく。
「外国人は日本の“和”が好きなので、それぞれの旅館の雰囲気や特徴をなるべく壊さないようにしたい。
館内に英語表記のものを貼る時も、さりげない気の遣い方が大切だ。」と説明。

===================================================

この放送の反響は大きかったらしく、
番組を見た人たちがその感想を各ブログで綴っている。

ますます、このブラッド・トウル氏に興味がわき、調べてみると、
彼にスポットをあてた新聞記事を発見。

多くの示唆に富んだ内容となっているので、その一部を抜粋したい。


===============<産経新聞 2009年8月24日 *リンク切れ>===============

<新関西・笑談>「KUMANOを世界へ~さすらいのカナダ人~」

■ブラッド・トウル=カナダ人。1975年(昭和50年)生まれ。
和歌山県旧本宮町(現田辺市)で英語指導助手、北海道でスキーインストラクター、
ロッキー山脈で登山ガイドなど、さまざまな経歴を経て、平成18年から田辺市の観光協会で働く。
世界遺産・熊野古道への外国人観光客の増加を目指し、
情報の発信や地元旅館の受け入れ態勢作りなどに力を注いでいる。



<熊野古道の魅力>
世界のどこにも負けないぐらいの自然です。
暖かくて雨が多い。木や虫、植物の種類、多様性はすごいです。
さらに豊かな自然と、人間とのかかわり。
山伏が来て神主が来てお坊さんが来て…。

世界では宗教戦争が続く中、柔軟性というか、寛容の精神がとても新鮮で素晴らしい。
誰でも自分なりのイメージが作れる、そんな場所だと思います



<プロモーション事業部長としての苦労
固有名詞の扱いも苦労します。熊野古道は世界的なブランドです。
地名や文化を守り、かつ分かりやすい表記をする。そのせめぎ合いですね。

例えば温泉を「spa」と英語表記することがあります。
でも温泉は「onsen」なのです。
文化的な背景があるものを単に英語に直すだけではダメだと思います。



<プロモーション事業部長としての活動
まず情報を集める。バスの時刻表から熊野古道の地図まで。
そしてそれを整理し、ウェブサイトなどに掲載する。
これは主に1年目です。

2年目は現地のレベル アップ。
地元の旅館、バスでの英語表記や、従業員の受け入れ意識のサポートなどです。

3年目は宣伝。メディアや代理店を通じてアピールしました。



<「観光地」について>
日本人の多くは「観光地」というとリゾート地のようなイメージを持ちます。
大きなホテルに海水浴場、遊園地などのレジャー施設…。

でも、世界的な観光地を目指すなら違った切り口で勝負すべきです。
外国人観光客は、ふつうの田舎の風景を見たいのです。
日本的な価値観を体験したいのです。

ところがふつうの田舎が観光地になると、大抵道が広くなって大きな土産物屋やホテルができます。
だから逆に観光地化した熊野古道が怖くもあります。
==============================================================


「受入地のレベルアップ事業」を掲げる田辺市熊野ツーリズムビューロー
プロモーション事業部長でもある彼の精力的な活動にも、感心する。

外国人に親切な表記を バス乗務員ら研修(2008年03月28)
神職が英語研修 熊野本宮大社(2008年10月02日)
外国人に優しい観光地を 宿泊施設対象に講座(2008年12月05日)
和歌山大学観光学部でビューローが講義(2009年06月11日)


ブラッド・トウルさんのインタビューが残っていたので、
少し長いが、興味ある人はぜひ1度聞いて頂きたい。
「ぶっちゃけインタビュー」(ラジオ大阪・2009年8月22日)



調べれば調べるほど、このブラッド・トウルさんへの興味が高まる。
しかし、思ったほど彼に関する記事やサイトが出てこない。

もっと彼の考えや想いを聞いてみたいんだけどなぁ。
Twitterやブログを始めてくれないかな?

田辺市熊野ツーリズムビューローも、
もっと彼を広報マンとして売りだしてもいいんじゃないかな?
こういう人がいると、メディア的にも扱いやすいしね。


ブラッド・トウル氏と田辺市熊野ツーリズムビューローの活動には
今後も注目していきたいと思います。


関連記事:田辺市!世界的観光地へ(2012.02.01)




スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。